Windows用ＯＡＳＹＳのあれこれ＞ＯＡＳＹＳJr. V1.1,V2.0
このソフトについて
対応OSＯＡＳＹＳJr. V1.1…
Windows3.1/95/NT3.5/NT3.51
ＯＡＳＹＳJr. V2…
Windows95/98/NT3.5/NT3.51/NT4.0
ただしWindows98は修正差分の適用が必要
サポート終了日
V1.1は2011年3月31日
V2.0は2012年9月30日
概略
1996年11月，軽量化して動作を軽くし，価格も抑えたＯＡＳＹＳJr. V1.1が登場する。CD-ROM版とフロッピィ版が用意され，なんとフロッピィ版にはOAKの添付が省かれているという，かなり割り切った仕様となっている。Windows3.1でも動作するので，16ビットアプリケーションとなっている。おそらくＯＡＳＹＳ V3から機能を削って開発したのだろう。
実は本バージョンは使用したことがないのでどのようなソフトだったのか分からない。
次いで，ＯＡＳＹＳ V5のリリースと同じ，1998年1月にリリースされたのがＯＡＳＹＳJr. V2.0である。これは一応32ビット化されたソフトウェアとなっている。
V2.0については使用してみたことがある。ＯＡＳＹＳ V5と同時リリースだったのだが，ＯＡＳＹＳ V5との関連はほとんどなく，ＯＡＳＹＳ V5で削除されたはずのWIFEフォントシステムもそのまま残っている。かといって画面の雰囲気はＯＡＳＹＳ95とも違った感じだったので，おそらく前作のJr. V1.1をそのまま32ビット化したものではないかと思われる。
ということは，例のWindowsなのか，ＯＡＳＹＳなのか判然としない操作体系が残っているということであり，ＯＡＳＹＳ V5と併用すると違和感が強く残った。
それにせっかくなくなった「富士通フォント管理」をJr.ではまた使わないといけないのかという疑問も起こり，いつしか使わなくなってしまった。
修正差分
以下のURLに掲載(リンクは張り付けていません)。
http://software.fujitsu.com/jp/oasys/download/update/index.html#Jr
ただしＯＡＳＹＳJr. V2.0では，Windows98で使用する際版数がrel.11E以上で対応する。