おあしすぼらぼら

このソフトについて

対応OS
Windows95/98/Me/NT4.0/2000
ただしWindows2000は修正差分の適用が必要
WindowsMeは当初から対応
サポート終了日
2011年3月31日

概略

　ＯＡＳＹＳ V6が登場して1年ほど経過した1999年11月，またバージョンアップして今度はＯＡＳＹＳ V7となる。

　提携文書作成に便利なフォーム文書作成機能が搭載されたらしいのだが，一般ユーザにはあまり縁のない機能だったような気がする。今までのＯＡＳＹＳでは苦手だったアンドゥやリドゥ機能，OAKはマウスによる手書きの文字入力機能などが搭載されるなど，細かな使い勝手の向上は図られているのだが，それまでＯＡＳＹＳではできなかったものがようやく当たり前にできるようになった程度のことであり，このＯＡＳＹＳ V7自身が1年後またバージョンアップされることになるので，今となってはあまり印象がない。

　ところが，2000年夏，一般にも広く配布され突如クローズアップされたのが，「OAKパワーアップβ版」であった。これはなんと，通常の旧JISキーボードで擬似的に親指シフト入力ができる「快速親指シフト」機能を試験的に搭載していたのだ。この機能は結構反響を呼んだ。

　なおＯＡＳＹＳ V7は2000年3月，修正差分適用によりWindows2000にも対応された。その一方で，このＯＡＳＹＳ V7からWindowsNT3.51のサポートが打ち切られた。ということは，富士通独自開発のマシンであるFMRで最新のWindows用ＯＡＳＹＳが使えなくなった，ということになったのだ(ただし，ごく少数配布されたFMR用Windows95ユーザは別)。

修正差分

　以下のURLに掲載(リンクは張り付けていません)。

http://software.fujitsu.com/jp/oasys/download/update/index.html#V7

　ただしWindows2000は版数がrel.36G以上で対応する。