おあしすぼらぼら

このソフトについて

対応OS
Windows3.1/95/NT3.1/NT3.5
ただしWindows95はV2.3Aへのバージョンアップ(無償)が必要
サポート終了日
2011年3月31日

概略

　1994年7月にリリース。前バージョンのV2.0とはどこが違うのかと言われると，今から思えば，特に変わったところはなかったような気もする。WindowsNT対応が中心のパージョンアップだったかも知れない。

　この頃ちょうどCD-ROMドライブを購入したことにより，このバージョンからCD-ROM用を購入することにした。ところがこのバージョンでも引き続き複数マシンへのインストールができない仕様だったので，CD-ROMとは別にインストール先の機種情報も記録するセットアップ起動用のフロッピィも添付されていた。
　私が本格的にOASYS/Winを使うようになったのが本バージョンからである。ただし当初は引き続きContura3/25で使用していた。
　翌1995年1月にFMV-590Tspを購入したことにより，ConturaからアンインストールしてFMVの方でこのOASYS/Winを使う事にした。同時に親指シフトキーボード，FMV-KB211を導入したので，OAK/Win V2.3も使い始めた。
　一方，転勤に伴い職場用のマシンをＯＡＳＹＳ30AXからContura3/25に更新した事により，ConturaでOASYS/Winを使うことにした。このままではライセンスが足りないのでもう１本，フロッピィ版のOASYS/Win V2.3を購入した。ちょうどこの，1995年4月にはOASYS/Winがキャンペーン価格25,000円で販売されていたのだ。

　Windows95のリリースに伴い，1995年11月にマイナーバージョンアップが施され，V2.3Aとなる。V2.3ユーザは無償の修正差分でバージョンアップできた。ただしその修正作業は難渋を極め，誰でも容易に修正作業ができるわけではなかった。その上，苦労して修正作業に成功しても，Windows95環境では表示フォントが微妙に変わるなどしたため，いま一つ使い勝手がよくない印象を覚えた。
　V2.3Aリリースの際，次期Windows用ＯＡＳＹＳとして「ＯＡＳＹＳ V3」が同時発表された。この少し前に所用で秋葉原に行った折り，ＯＡＳＹＳ/Win V2.3とＯＡＳＹＳ V3の両方のパッケージ写真が掲載された予告ポスターを見た覚えがある。表示フォントの問題は，ＯＡＳＹＳ V3を待てば改善されるのかなと思った。

修正差分

　Windows用ＯＡＳＹＳのダウンロードサイト(http://software.fujitsu.com/jp/oasys/download/)からはたどりつけないようになっているのですが，本ページ改稿の際の調査で，実はまだ富士通のサイトに修正差分が残っていることを発見しました。ご使用にあたっては自己責任でお願いします。なおリンクは張り付けていません。

ＯＡＳＹＳ/Win V2.3→V2.3AとOAK/Win V2.3→V2.3A用の修正差分

http://www.fmworld.net/product/lib/oasys23a.html

ＯＡＳＹＳ/Win V2.3A rel.04Gへの修正差分

http://www.fmworld.net/product/lib/oas2304g.html