私のパソコン＞Dell Inspiron 1525
この頃のスペック
Core2Duo T8300/2.40GHz4GB
SSD 512GB
Intel GMA X3100 max.384MB
TFT光沢液晶 1280*800ドット
DVDマルチ&再生BDドライブ
Windows10 Home Ver.21H2(64bit)
２０２１（令和３）年
嫁が本機を触ることがほとんどなくなった。いや仕事では毎日パソコンを使っているようだが，職階が変わったため，持ち帰りで仕事をすることがあり得なくなったからだそうだ。インターネットでの情報収集手段もすでにiPhoneに移行してしまっているので，せっかくマイクロソフトOfficeを入れ換えたというのに，それが使われるということはない。自宅でweb会議でもするようになれば事情が変わってくるのだろうが，それすらiPhoneで十分なのだそうだ…。
それはそうと今年は本機を購入して13年になる。先日このような動画を見た。
https://www.youtube.com/watch?v=8zWbseWinhA
https://www.youtube.com/watch?v=CgWtdK2-_ew&t=5s
13年前にご両親が購入され，その後実家で放置状態となっていた富士通のWindows Vista・Core2Duo搭載ノートパソコンをきれいにし，ssdを入れてWindows10化するという動画だ。up主の左手薬指には指輪がはまっているので，現在仮に30代の方だったとしても，このノートパソコン購入当時はup主は高校生だったかもしれない…。
って，こちとら(Inspiron1525を)その期間中ずう〜〜〜〜っと，現役で使っていたんだが，それが何か？(爆)
もっともうちでも当時小学5年生だった長男は就職して家を出ているし，小学3年生だった長女も気がついたら大学生活最後の年だ。時の流れは残酷だ。
さて嫁は，ほとんど仕事で自宅のパソコンを使うことがなくなってしまった。とはいえ，もし本機が動かなくなったらどうするのか。新しいマシンを導入することにはなるのだろうが，もはやあまり高性能なものはいらないかも知れない。Celeronは行き過ぎだが，Core i3機でも導入しておけば，なんとか嫁の定年までは持つのではないだろうか，と考えたりもしている。
５月
Windows10 Ver.21H1が公開されたので，Windows Update経由でアップデートを試みたところ，あっけなくアップデートできてしまった。
６月
本機の2020年の項で，
|Windows10は2021年秋にユーザインタフェースの更新を伴うアップデートが予定されているという。そのアップデートが受けられない，という事態は果たして起きるのだろうか。と書いたのだが，結局それは"Windows11"という名前に変わる，というけっこう劇的な変化をすることになった。当然本機では，この"Windows11"，まともに動作するとは考えにくい。有志ソフトの"WhyNotWin11"というソフトを走らせてみると，次のようになった。
レガシーブート。グラフィックスはDirectX12でもなく，WDDM2でもない。ディスクパーティションはMBR。非セキュアブート。TPMなし。CPUももちろん互換リストに掲載されていない。
もっとも，Windows10のままだったら2025年10月までは使えるはずだ。これまでWindows10の大型アップデートのたびに，「今回はアップデートできるか，その次はアップデートできるのか…」と心配しながら使っており，2025年までは，もうそのような心配をしなくてもいいわけだ。
と一瞬考えたのだが，2025年10月というのは，本機を購入したときから数えると実に17年3か月ということになる。そんなに長い間，OSのサポートが続いたまま現役で使えているパソコンというものを見たことがない。もっとも同時期に購入したこれよりもっと古いパソコン，富士通のFMV-6700NU9/Lがとりあえず動作できているのを見ると，ひょっとすると，本機もこのままWindows10サポート終了まで突っ走ってしまうかも知れない。
しかしこの時嫁の年齢はうん十うん歳。うん十歳まで働き続けるとして，2025年の時点では残り年数があとうん年しかない。もはや家の中ではパソコンを使わないというのなら，嫁のパソコンはわざわざ買わなくてもいいんじゃないか，という疑問も湧いてくる。なんだか問題がかえってややこしくなったような気がするのは私だけだろうか…。
１１月
他機でWindows10のVer.21H2のインストールができたので，本機にもWindows Updateを試み，Ver.21H2が降りてきたのでアップデートを行った。